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(閲覧注意!)コードギアス~反撃のアルビオン~

月 桂樹

コードギアス設定における、オリジナルキャラが出張っているお話です。
一応設定↓

・リノンとライの2人は、皇帝直属部隊「エンジェルズ・オブ・ロード」の一員(ラウンズとはまた違った部隊であり、ラウンズよりか権限は上)
・リノンとライは、7年前のブリタニアと日本の戦争において、わずか10歳で日本を壊滅させた。
・リノンの姉であるリリーナ・ルゥ・ブリタニアは、歌姫「クイーン・リリーナ」として活動中。
・一応ブラックリベリオン終結直後の話。

こんな感じです。ちょっと本家のサイトで連載中の設定もいろいろ入ってますが・・・。すいみません。
かなり自己満足な物語なので、ふーん・・・と流してもらえたら助かります。
ってか、誰も読まなくていいよ(をい)
じゃ記事たたみます。
<side Relena>
P3150619.jpg

「どういうことよこれっ!!!!!」

ライブが終わり、控え室に戻ってきた私を待っていたのは、新聞の号外を持ったマネージャー。
彼は焦った態度で私に新聞を押し付ける。
どうしてこんなものを渡すんだろう?そう思っていた3分前。
一面に大きく飾られた記事を見て、私は大きく目を開いた。
疑いたかった、その記事の内容を。本当に、これは真実なんだろうか?
信じたくなくて、私はもう一度その記事を読み返した。

『EU連合が、ブリタニアの属州であるエリア7に宣戦布告。』

私は号外を机に叩きつけ叫んだ。「どういうことよこれっ!!!」と短く。
先ほど部屋の中に響いた叫びは、これだったのだ。
マネージャーは首をすくめると、「自分もよく知らなくて・・・」と小さく答える。

エリア7とは、私が生まれ育った国。
かつてはアルビオンと呼ばれ、私の祖母であるモルガン・ル・フェが女王として国を治めていた。
私の母・クラエスは、その国の皇女であり、ブリタニア皇帝にもっとも愛された皇妃だった。
アルビオンはこの母のおかげで、血を一滴も流さずブリタニア傘下に入れたのだ。
そんな母は、私や妹のリノンが小さいときに死んでしまったけれど。
母を愛していた私の父であるシャルル・ジ・ブリタニア皇帝は、母の死を嘆き悲しみそして・・・・少しお変わりになられた。
母が死んで数週間後。皇暦2010年、神聖ブリタニア帝国は、日本に宣戦布告。戦争に負けた日本は、エリア11と名前を変えた。
エリア11がこの7年間、虐げられている中、私の故郷エリア7はとても優遇されている土地だ。
皇妃の実家・・・というのもあるだろうが、エリア7はそれだけの国ではない。
エリア7には、昔から高い技術力があった。
ガウェイン、アヴァロン、ランスロットなどのナイトメアは、全てエリア7で研究と開発をされたものだ。
EU連合はおそらく、その技術目当てで宣戦布告したのだろう。
ブリタニア帝国の玄関口であるエリア7は、恐ろしくEU連合からも近い。
今まで、エリア7を襲ってこなかったのが不思議なくらい・・・・・。

「でも、なんで急にこのタイミングで?」

私はライブの衣装を着たまま、新聞を見下ろし突っ立っていた。
目に飛び込んでくるのは、宣戦布告の文字ばかり。
このことについて、一番良く知ってるのは誰だろう・・・そう考えて、私はすぐにある人物を思い出した。
ブリタニア宰相、シュナイゼル・エル・ブリタニア。神聖ブリタニア帝国第2皇子であり、私の兄だ。
といっても、異母兄弟なのだが・・・・。
私はおどおどするマネージャーを控え室から追い出すと、深呼吸してから電話をかける。
シュナイゼルは第一皇子であるオデュッセウスより聡明で、皇帝に一番近いところにいる男。
でも私は、昔からそんなシュナイゼルが苦手であり、嫌いだった。
子供の頃から全く本心を見せないシュナイゼル。妹のリノンは彼になついたが、私は警戒心がぬぐえなかった。
それはもしかしたら、私もシュナイゼルと同じような性格だからなのかもしれない。

トゥルトゥルと鳴る電話音。そして電話に出た温和な声。
間違いない。シュナイゼル・エル・ブリタニア・・・・・・・。

『君から電話をかけてくるなんて、珍しいことがあるもんだねぇ、リリーナ。』

心地よい低音が、私の耳まで届いてくる。
私はキッと目を細めると、シュナイゼルに言葉を返した。

「シュナイゼル・・・。新聞の号外を見たの。EU連合がエリア7に宣戦布告って・・・どういうことなの!?
あなたなら、外交上で何があったのか知ってるんでしょ!?」

私の質問に、シュナイゼルが「あぁ・・・・」と分かったような声を出す。
そういうとこが気に食わないのよ。自分は全部把握してて、その上でチェスをするように駒を動かす。
そして時々、心配したような表情をし、優しく言葉をかける。
本心では、そう思ってないくせに・・・・。

「実は今、ブリタニア本国ではエリア11の総督についての話をしているんだ。
前総督のユフィは・・・・もう帰らぬ人になってしまったから・・・・。
ゼロのこともあって、エリア11内は混乱しているんだよ。
それを治めることのできる人物について話し合っているのだが、実はエリア7を治める、モルガン・ル・フェをエリア11の総督にしたらどうかっていう意見が出ててね。」

「モルガン・ル・フェって・・・・おばあ様を!?聞いてないわよそんなこと!
でも待ってシュナイゼル!おばあ様は今、エリア7の総督でしょ!?総督だったリノンが、エリア11に行ってから・・・。」

「・・・そうなんだが、今のエリア11を治められるのは、モルガンしかいないのではないか・・・なんて言われててね。
実際、彼女は若い頃、戦争だらけだったアルビオンを治め、今は平和な土地として統治している。
その評価をみんなが買っててね。ぜひ、モルガンを・・・と言っているんだ。
まぁ、この話について、モルガンも長年住んだ土地をいまさら離れる気はないと一点張りだが。
最近モルガンは、この話を断るためにブリタニア本国にとどまっている。
そんな中でのEUの宣戦布告。どこかから、情報が漏れたのだろう。」

「・・・・・そんな。おばあ様がエリア11の総督になったら、誰がエリア7の総督をやれっていうのよ!
それに・・・おばあ様が若い頃、アルビオンを治めたのは、おじい様の尽力があってこそよ。
おばあ様の力だけじゃない。それに、エリア11はアルビオンより広すぎるし荒れ放題。
いくらおばあ様でも、そんな土地、とても一人では・・・・。」

「じゃあ君は、エリア11をその手でつぶした、総督経験のあるリノンにでも総督をやらせる気なのかい?」

シュナイゼルの言葉が、私に突き刺さった。
きっとリノンに頼めば、困ったように笑って「いいよ」って言ってくれるだろう。
そして私の妹は、自分の手を見つめて呟くのよ。「これで、罪滅ぼしができるのかな?」って。
寂しそうに笑って・・・・。それだけは、絶対にさせたくない・・・。

「シュナイゼル・・・・・。もしも私がエリア11の総督をやるって言ったら、何か問題あるかしら?」

「・・・・・・・え。君がかい?そうだなぁ・・・・・。問題はないけれど。
リリーナは皇族だし、私と同じくらい頭が切れる。歌手業をしてるから、政府や財政界にも多く知り合いがいる。
その点では申し分ないよ。ただ・・・・いいのかい?クイーン・リリーナという歌姫にはもう、戻れなくなるかもしれない。」

シュナイゼルの声がだんだん小さくなる。何?私のこと、心配してくれてるの?
それは本心から?心の中で、そうシュナイゼルに問う私がいる。

「いいわよ。戻れなくても。いつまでも、歌姫をやってる場合じゃないって思ってたから。
いつかは私も皇族として、生きなきゃいけない日が来るんだって、覚悟はしてた。
それが今なんだって思う。正直おばあ様には、エリア7を治めてもらったほうがいい。
リノンには、エリア11の総督なんかやって欲しくない。
あの子にやらせるくらいなら、私が・・・・・。日本をつぶしたあの子の罪は、私の罪よ。」

電話をぐっと力強く握った。
しばらく静かだったが、ふぅ・・・とひとつ、シュナイゼルの息が漏れる。

「分かったよ。その前に・・・・・アルビオンを何とかしようか。」

「・・・えぇ。分かってるわ。アルビオンに、EUを土足で入らせるようなマネはさせないわ。
それが片付いたら・・・・・・。」

「そうだね。分かったよ。リリーナ、君は昔から変わってないようだね。
いきなり突拍子もないこと言って、いつでも私を困らすんだから。
でも今回は・・・・・君の選択は正しいよ。」

電話の向こうで、シュナイゼルが小さく笑ったのが分かった。
その笑い声は本当にシュナイゼルの本心から出たような気がして、私の気持ちはなんだかむずかゆい。
それを隠すように私は言った。

「そんなこと言ってないで、さっさと作戦考えなさいよ!役立たずのブリタニア宰相!
私は今すぐ、アルビオンに飛ぶわ!」

シュナイゼルの返事も聞かず、私は電話を切るのだった。



ずみまぜん・・・・!
自分の思うように正直に書いたら・・・リリーナ様がエリア11の真総督に就任することになってしまいました。
おーい、ナナリーどこに行ったー?(笑)
しかも文章能力終わってるwwww
この話、つづく・・・かも?しれません。
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Posted by月 桂樹

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